広告
カレンダー
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
アーカイブ
カテゴリー一覧
<< 責めるって感情はいい加減かもしれない | main | 話が合うか合わないかのわかりやすい基準 >>
映画「告白」が面白かったです(多分ネタバレなし)
 湊かなえによる小説原作の映画「告白」を観ました。 ミステリーとしては非常に面白く、次から次へと明かされる謎や徹底的な懲悪描写は観ていて爽快感がありました。

 おそらく意図的に登場人物の人間性、特に愛に関する部分をごっそり省略したことによって非常に気持ちの悪い人間の描写が出来ているなと思いました。 例えば、森口悠子の復讐心は非常に生々しく描いているのに殺された我が子への愛情描写が全くなく、渡辺修哉の母親への愛情も大半が気持ち悪いものとして描かれていたように思いました。
 ただそれは人間の愛を否定したり皮肉っている訳ではなく、一瞬だけ愛情を予感させるシーンを見せてすぐに喪失させることによって深く鋭く描いていたのではないかなと思い、その解釈から評価するとものすごく面白いと感じました。

 もちろん、この辺りは観た人間が自由に解釈できる範囲で、愛情とかそういうのを押し付けられるのを嫌う人には全く違った風に見えて、十分に楽しめると思います。
| - | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック